ミニトマト栽培(2020年)振り返り

2020年のミニトマトの栽培記録 *備忘録をかねての栽培記録

品種について

2020年に育てたミニトマトの品種はサントリーフラワーズの品種「ルビーノ」です。
*ミニトマトではなく中玉のカテゴリに入るようですがタイトルはそのままにします

プラム型でミニトマトより二回りくらい大ぶりな実が付きます。
「とにかく作りやすい!」とサントリーフラワーズの紹介ページもありましたが、とにかく丈夫で生命力のある品種でした。

5月の中旬頃に購入したひと株を20号鉢に移植して育てましたが脇芽の勢いがあるので脇芽を苗に育てて5株程度に分けて栽培を楽しむことができました。

気を付けたこと(気を付けるべきこと)

とにかく水を切らさない

どんな野菜でも同じだと思いますが、家庭菜園特にプランター栽培を行う場合に気を付けなければならないことです。
近年の夏の高温期の温度上昇においては、朝の水やりだけでは足りず夜にはカラカラに乾いてしまうこともしばしばありました。
水が不足してしまった場合、すぐに萎れてしまい花や実付きにも影響してしまいますので今年も気を付けます。

虫がついたらすぐに駆除

東京の住宅街でも周辺に緑が多い公園があるとそれなりに虫が付きます。
2020年の栽培においてはヨトウムシ(夜盗虫)系の芋虫に取りつかれたりしました。
基本的に農薬は(面倒なので)使わないようにしていたため、見つけたら手で取り除いたり、樹の根元部分にコーヒーの出し殻を撒いたりすることで防除しました。

強風に注意

プランターの場合、ある程度ミニトマトが育ってくると重量バランス的に重心が高くなります。
これは土中の水分量が少なくなると顕著になり、通常の風であれば問題はないのですが台風など強風がふく時には注意が必要です。
実際に2020年の栽培の際、もうすぐ収穫というタイミングのときに強風によって倒れてしまいまだ青い実がいくつか落下したり、一部の枝が折れてしまう事態になりました。

※動画もあるので後でアップします。

脇芽とりはこまめに

ミニトマトは枝の付け根部分から脇芽がどんどん生えてきます。
これをそのままにしておくと、主枝への養分が十分に行き届かなくなるので大きくなる前に取ってしまいましょう。

ただし、苗からの定植した後10日くらいは根を張る期間なので脇芽は残したままのほうが良いようです。
また、脇芽を利用して株を増やす場合はある程度成長させてから摘み取ったほうが株分けした脇芽の成長が早いように思います。

苗の購入は早めに

2020年はコロナ禍の影響で外出を控えていたことから苗の購入に出遅れてしまいました。
結果として、ルビーノ以外は購入に値する苗として残っていないという状況でした。
通常は3月下旬から5月上旬くらいまで数種類の苗が販売されていると思うのですが、2020年については緊急事態宣言下のなかで、自宅でミニトマトを育てようという方が多かったようですね。

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