楽天モバイルを使ってみた感想

楽天モバイルはサービス開始当初から開始している1年無料キャンペーンを利用してサブ回線として利用しています。

幸い自宅・仕事場ともにサービスエリア内だったため、無制限の通信がどれだけ快適に使えるかを試し続けてきました。以下は楽天モバイルの紹介に使用してみた感想を織り交ぜながら記していきたいと思います。

楽天モバイルはどんな会社?

楽天といえば、ネットショッピングサイトの楽天や楽天証券、楽天銀行、楽天トラベルなどなど、あさまざまな業界に進出している、三木谷さん率いる日本有数のベンチャー企業ですよね。
楽天モバイルはその楽天が手掛ける通信会社で、もともとMVNOとしてスタートしましたが新たな事業者の募集に名乗りをあげ、2020年4月くらいからMNO(通信設備を自前で保有する通信会社)の仲間入りをしました。
日本の○○は高すぎる!というCMでだいぶ知名度も上がっているので知らない人はもうほとんどいないのではないでしょうか?

端末ラインナップは?

楽天オリジナルのRakuten Hand、Rakuten Miniをはじめとして、比較的リーズナブルに購入が可能なラインナップなのでお財布にも優しいと思います。
また、購入すると楽天ポイントにポイントがついて実質的な負担がかなり軽減されるキャンペーンもほぼ常時展開されているので新規購入のハードルは低いと言えるでしょう。

2021年2月時点のラインナップ(一部抜粋)は以下の通り。
*その他も多くの端末がラインナップされています。

一括購入価格キャンペーン
ポイント付与
実質価格
Rakuten Hand20,00024,9990
Rakuten Mini15,0000
AQUOS sense4 Lite32,80020,00012,800
OPPO A5 202022,02020,0002,020
Rakuten BIG64,98020,00044,980
OPPO A7330,80025,0005,800

キャンペーンポイント付与についてはタイミングによって変わってくるものもあると思いますので、購入される前に楽天モバイルのサイトなどで確認することをお勧めします。

エリアが少し心配だけど大丈夫かな?

2020年4月から開始して以来着実にエリアを拡げてくれていますので、関東の都市部においてはだいたい問題ないレベルまでエリアが広がっていると思います。
少なくとも私の行動範囲で屋外でエリア外になるのは三浦半島の先のほうの横須賀市くらいしかパートナーエリアの表示は見かけなくなりました。
ただし、屋内、特に大きなビルや商業施設内や地下鉄、地下街に行くとパートナー回線に切り替わってしまうことが多く、完全に楽天モバイルの電波だけで利用するにはまだまだ時間がかかるのではないかと思います。

エリア内のデータ通信スピードは必要十分です。
平日の昼間で20~50Mbps程度、夜も同じ程度の速度はあります。
危惧する点としては、エリア構築が途上であること、新料金発表に伴い加入者が爆発的に増加していることから混雑しているエリアや時間帯においても現状の速度が維持できるのか、今後も見守りが必要かと思います。

現在楽天以外の回線を利用している人が楽天モバイルをメイン利用で切り替えすることを検討している場合、エリア状況にはある程度妥協が必要だと思います。(エリアの確認はこちらからどうぞ)
とはいえ、もしご自身の行動範囲が楽天の電波を十分に利用できるのであれば次項の料金が非常に魅力的になっているので、まずはサブ回線として申し込んでおいて利用に値するかを見極める価値は十分にあるかと思います。

次の項目でもありますが、1GB未満であれば無料で利用ができるので購入される際は自分の活動範囲が楽天モバイルで使えるかどうかは気軽に試すこともできるのではないでしょうか?(使いすぎると料金が発生しますのご注意!)

料金は安い?

さすが日本の〇〇は高すぎるというだけのことはあります。
2021年1月に発表した新しい楽天の料金プラン、Rakuten UN-LIMIT Ⅵの提供内容は衝撃的でした。
それではのその内容を見ていきましょう。

~1GB~3GB~20GB20GB以上
★無制限
音声通話
楽天エリア内0円980円
*税込
1,078円
1,980円
*税込
2,178円
2,980円
*税込
3,278円
無料
*Rakuten ink
利用が必要
パートナー
エリア利用
*auエリア
0円0円0円
*ただし
5GB以上は
1Mbpsの
速度となり
高速利用は
500円/1GB
で提供
同左無料
*Rakuten ink
利用が必要

無制限で税込3千円前半の料金で利用できるだけでなく、利用が少ない場合は料金が安くなるというプラン内容はとてもお得感があります。
また、複数のプランではなくシンプルにひとつだけのプランであるというのも、だれが見てもわかりやすく安心できるものとなっていますね。

音声通話についてはRakutenLinkアプリを使う形でありますが無料となっています。
音声通話品質については電波状況にもよりますがそれほどよくはありませんが、無料なので仕方ないところでしょうか。

サポート体制は?

楽天モバイルには実店舗がありますので、店頭でのサポートも期待できます。
また、もともとMVNOとしてスタートしていることからWEBでの受付についてもわかりやすいものとなっていると思います。

ahamo、Povo、LINMOがWEB窓口のみのサポートとなっていることと比較すれば、サポート体制としては安心できるものと思います。

楽天モバイルまとめ

活動エリアがエリア内なら無制限で利用できるのがとても魅力的!

楽天モバイルはMNOとしてスタートして間がないためエリア展開途上という条件があるものの、活動エリアが問題なければとても魅力的な選択肢の一つです。
都市部中心で生活をしている人であれば条件として問題ない方も多いと思います。
もうすぐ定員に達すてしまうかもしれませんが、300万人までは加入後1年間無料のキャンペーンも実施しています。
また、各種の手数料も無料となっているので、お試しでサブ回線として利用をしたうえで検討することもできるのではないでしょうか?

コメント